あきれはてても、頭にきても、あきらめない!

 5年目の桜もあっという間に散り、原発爆発事故でふるさとを追われ、知らない土地で嫌な思いをしたり、発病したり、戸惑い、悲しみながらもなんとか生きてきました。

今年は、桜を楽しもうという気持ちも出て、それぞれの明日に向かっています・・・が、どうしていいか判らない人々も大勢います。

 大熊町大河原地区の除染費用は、1,512億円だそうです。

帰りたくても帰れない家の除染をするよりも、生活や住宅再建の費用を求めている人々が大勢いるにもかかわらず、国も町も今だに危険な原発の近くに帰そうとしています。

町は、再び原子力ムラの一員として生きるのだろうか?

二度とそのような道を選んではいけない・・・100年以上もかかると言われる廃炉作業を未来の子どもたちに残してしまった大人の責任として生活の場は、より安全なところにすべきです。

 

 双葉未来学園に入学予定の子どもたちの、生活環境を心配した保護者が、町政懇談会で「水道水の汚染が心配だが、何か対応しているのか?」と質問したところ、「そういうことも承知の上で、入学するのだろう」という回答がかえってきたそうです。

このような発言は、許されるものではありません。

どんなことがあっても、子どもの環境、健康を守る体制を作ることを怠ってはいけないのです。

 大河原にできた給食センターにおいても、町は給食の放射線量測定について、「把握していない。」ということです。

運営している東双不動産管理株式会社は、東電グループ会社です。東電の不始末の為に身を削っては働いている労働者に食べさせようとしている給食の放射線測定結果は公開すべきです。

 

 呆れ果てて、頭にきて、・・・でも、あきらめない。

真実の放射線測定で、被ばくから命を守ろう!

原発再稼働は、絶対あってはいけない!

原発は、世界中のどこにもいらない!

 

 

2015年 長期に亘る眠れない避難生活が健康被害を次々と起こし、命の危機にさらされています!!

 昨年も、やりきれなさと怒りで終わりました。

700億円もの税金を投じて行われた年末突然の衆議院選挙では、24万人以上もいる東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所爆発による避難者のことなどそっちのけで、1%の富裕層の為のアベノミクスを推進、アメリカの戦争下請け国家への道づくりに突き進んでいる姿に、つらい戦争時代を思い起こし「死んだ方がいい・・・」と、嘆く避難者もいます。

でも、未来ある子どもたちの為にも死ぬわけにはいきません。これからも、地域、全国、世界の皆さんと、子どもたちが安全に暮らせ、学べる社会を築く為に行動しましょう!

昨年、ご支援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。

 

○ タイ式ボランティアマッサージ&インドの弓楽器エスラジ演奏・・・手弁当で来て頂き、松長仮設住宅においてマッサージや、素敵な演奏を聴き癒されました。

○ 飛田晋秀氏写真展「福島のすがた~3.11で止まった町」・・・多くの方々に見て頂き、心強い感想を頂きました。

○ 石丸小四郎氏講演会・・・長年にわたる双葉地方原発反対同盟の活動と、現在起きている東電と政府の不都合な真実に迫り      ました。

○ いわき「たらちね」のスタッフと全国の医師の皆さん・・・松長仮設住宅にて、甲状腺の検査をして頂き、丁寧な説明を受けました。

○ 丸浜江里子氏講演会・・・広島、長崎、ビキニ環礁水爆実験、福島原発爆発事故で被曝し、放射能の脅威にさらされている私たちはどう生き、どう立ち向かうのか、東京杉並区の原水爆禁止署名運動研究から学びました。


甲状腺検査を申し込む人々

2014.2.21 町会議員を囲んで、現状報告と意見交換をしました。

 2月の女性の会会議には、大熊町町会議員の広島氏に参加して頂きました。

 

まず、中間貯蔵施設・除染・賠償に関して現状報告がありました。

 中間貯蔵に関しては、国有化の範囲の議論、土地の価格、自由度の高い交付金の支給、施設内の容量がいっぱいになった場合の対策等々、国に要望しているが、納得のいかない返答で、住民説明会ができる状態ではない。

 

 除染については、3月で終わる予定だが、現在350名の大熊町町民が働いている為、雇用確保の為にも延長を求めている。

 

 賠償については、昨年12月26日に出された「東京電力株式会社福島第一、第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する中間指針第四次追補(避難指示の長期化等に係る損害について)」により、4年分が追加になるだろう。しかし、10年でいいのかという疑問がある。

 

津波被災者の救済を行ってきたが、今後も除染して帰る環境作るために頑張ります。・・・ということでした。

 

質問では、

◎復興住宅の現状について・・・

 会津では、90戸で4階建て70戸が大熊町、20戸が双葉町と浪江町住民。

1階は、2LDK・2階からは、3LDK

駐車場1台

決まったが、施工工事が決まっていない。

 

 いわきは、小名浜に決定したが、入居は抽選で高齢者と障碍者優先なので、若い人はいつになるか・・・未定

 

 

 ◎ 除染して帰還を目指すというが、目標の放射線量数値は?

   個人的には、年間1ミリシーベルトです。

 

 ◎ 中間貯蔵施設で国有地化になった場合の文化財の保護はできるのか?

   関与できるようにしていきたい。

 

 町としては、帰還前提の為、中間貯蔵施設を国道6号線から東側につくって欲しいとのことでした。

お忙しいところを会合に参加して頂き、ありがとうございました。

 

 この日の後半は、メンバーからの報告がありました。

 

☆ 関連死を申請して、認められるまでの苦労について

 母親が避難中に亡くなったため、申請したが記録提出物が多く、たまたま日記を付けていたから書けた。

しかし、当初は、本当に「関連死か?持病は無かったのか?」と、東電社員の冷たい対応に激怒した。

時間がかかり、認定され賠償されたが、原発事故で転々と避難する中、母を看取ることができず、駆けつけた時には、遺体安置所もない、物置のようなところに入れられていたことが今でも悔しい・・・

若さで頑張ったが、泣き寝入りした老人が大勢いる。

 

☆ 2月3日いわきでの福島復興シンポジュウム生活再建の課題

   テーマ「住まいと暮らしの再生」

   

   川内村村長・・・帰還の現状と雇用確保に向けた取り組み。

   いわき市長・・・多くの避難者を受け入れている為、住民票をいわきに移し地域のコミュニティ作りの為にも税金を         払って欲しい。

まとまって暮らしたい場合は、ルールを守って頂ければ、山間地域にまとまった土地を提供いたい。

 

 

☆ 町に提出した健康手帳作成に関する回答(住民課)

健康ファイルを十分に使って、活かして行くために各仮設集会所にて説明会をおこないます。借り上げにお住いの町民にも呼びかけます。

 

放射能安全神話にまるめこめられないように、将来にわたって健康被害への救済になる手帳を作ろう!!

 

 国、東電は、賠償の打ち切りに動きだしました。まだ、生活再建したくてもできない住民が大勢いるにもかかわらず、働く意欲をなくしてる・・・なんて、手前勝手な理由をつけて、ますます不安を増大させ、追いつめています。

私たちは、もっと声を大にして、要求を出さなければ棄民にされてしまう。

 

速報!!

女性の会代表の木幡ますみが朝まで生テレビに出演決定!

3月1日(土)AM1:30~4:25

チャンネル:KFB051

 

 

 

2014年1月24日 あきらめず、再度町に「健康管理手帳」作成の要望書を提出しました。

 昨年は、女性の会メンバーの怪我や体調不良がありましたが、「負けてなるものか」とふんばり、新年を迎えました。

しかし賠償内容も納得いかないのに、たいして下がりもしない放射能除染にお金をつぎ込み、年明け早々には、「大熊町復興まちづくりビジョン」なる中間報告が出されました。

町政責任者は、まだ3年なんてのんきなことを言っているようですが、子どもや年寄りにはもう3年なのです。

前に一歩踏み出したくても、踏み出させないのはだれなのでしょうか?

苛立ちと怒りは、精神的にも肉体的にも爆発寸前です。

夢を持てない子ども達、原因不明の頭痛に苦しむ思春期の子ども・・・「人として尊ばれ、社会の一員として重んぜられ、良い環境で育てられる」という3原則をうたった児童憲章は、身勝手な大人たちによって軽視されています。

2014年1月24日、大熊町の明日を考える女性たちは、会議の後、役場に行き、要望書を提出しました。

                       

                              要 望 書

大熊町町長  渡辺 利綱様

                                                  平成26年1月24日(金)

                                               大熊町の明日を考える女性の会

                                                      代表  木幡 ますみ

昨年も「健康管理手帳」の作成を求めましたが、再度、要望を致します。

 

 「健康管理手帳」の作成、及び配布を求めます。

県が配布している「県民健康管理ファイル」があるから大丈夫です。と言われてきましたが、それはただのファイルであって原発事故発生当時の状況が何ら書かれていません。「健康管理手帳」は、福島原発の事故により大気中に放出された放射性物質による被曝と、将来起こりうる健康被害との因果関係を明らかにするために、極めて重要なものです。震災後の行動記録、病院の受診記録等を綴って保管するために「健康管理手帳」を作成し、大熊町民の皆さんに配布してください。この手帳により自分自身の健康状況を把握すると同時に、今後の健康を管理して健康維持に役立てることができます。

 

 大熊町の近隣町村飯館村、浪江町、双葉町、富岡町ではもう作成されています。

大熊町民も切に望んでいます。

3月11日の原発事故以来、福島原発で働き続けている労働者が大勢いる大熊町においては是が非でも「健康管理手帳」を作成してください。是非早急に検討し、実現してください。

 

 回答の説明の場も設けてくださるよう宜しくお願いします。

 

 

もっと、町民のニーズに応えて欲しい…

左隣の部屋では、町長が会議中でした。

「顔くらい出して欲しいわね!」「いい顔するのは、選挙の時だけね(:_;)・・・」

 

企画課にも提出しました。

これから子どもを作り、育てる世代にとっては、大切な要望です。

 

若者よ、共に子どもや廃炉作業現場で働く仲間を守ろう!

9月26日梨ジャム作りで会津農林高の生徒と交流しました。

 原発爆発事故から2年半、いまだ明日が見えない日々・・・会津盆地での3度目の暑い夏が去ろうとしています。

心身共に疲れてきているのを実感するこの頃です。

一人で部屋にいると、頭がおかしくなりそうだ・・・

でも、安全で安心な場所で、原発事故前の生活を取り戻すため、前向きに精一杯生きようと、支えあっている女性の会メンバーです。

 9月26日には、会津坂下町の県立会津農林高校で、生徒たちと共に、旬の梨を使ったジャム作りに取り組みました。

原発事故前、大熊町内で果樹園を経営し、手作りジャムの販売もしていた関本圀子さんが講師を務めました。

関本さんは、「避難生活を送る今こそ、交流の場を広げて何でも吸収したい。ジャム作りならお茶の子さいさいです。」と引き受けたそうです。

材料には、会津地方産の梨「幸水」約40㌔・㌘を使用。作業は、町民が生徒らに包丁の使い方をアドバイスするなど、始終、和やかに進められました。

高校生は、「梨ジャムは、初めて食べるので、どんな味か楽しみ」と話していました。

原発事故から2年半、ジャム作りから遠ざかっていた関本さんは「町で果樹園やジャム作りができないのは悔しいけれど、きょうは納得のいく出来。生徒の手つきには少しはらはらしましたが、若い子との触れ合い楽しいですね」と笑顔で話していました。

                                                         (新聞記事より抜粋)

 

 

ふくしまは、ひとつ!!

 

会津の子どもたちも含め、国が責任をもって、幅広い専門家や当事者の参加を得た上で、健康管理体制を構築してください。

 

 

 

 

2013年5月8日高校生による演劇を鑑賞しました。

 楢葉町の住民が避難する会津美里町の仮設住宅で、地元の県立大沼高校演劇部の公演がありました。

昨年の県高校演劇コンクールで最優秀賞に輝いた「シュレーディンガーの猫」。

浜通り地方から会津に避難した主人公の女子高生とクラスメートとの交流を通じ、故郷を追われた人の苦しみや福島で暮らす若者の葛藤などを描いた作品です。

台本は、顧問の教諭と実際に原発20㌔圏の富岡町から同校に避難してきた先輩部員らが作った。

「3・11」に真正面から向き合った作品で、重いセリフが飛び出す。

「私、生き残ったんじゃない。死ななかっただけ。」

「辛いとか、悲しいとか、そういうんじゃない。悔しいんだ、きっと・・・」

「シュレーディンガーの猫」は、箱に入れられ、放射線の放出に生死を握られたネコを仮定し、その状態を考える量子力学の思考実験の名称。

劇中で、「生きてる状態と死んでる状態が50%の確率で同時に存在している猫」と説明されている。

「箱の中で放射性物質に運命を握られている猫。私たち、(生きているのか、死んでいるのか)どうなんだろう・・・」

「同情はいらない」「どんなことがあっても負けない」「それでも他人にはやさしくしたい」「絶対に忘れない」・・・

会場からは、共感の拍手が送られた。

女性の会メンバーからも「難しいテーマをどうまとめるか関心があったが、すばらしかった。『強く生きていかなきゃ』と思った。」と感想を語りました。

 

※ 8月15~18日には、東京・下北沢の本多劇場小劇場「楽園」で公演が予定されています。

 

                                                         ( 新聞記事より抜粋)

 

2013年4月26日大熊町役場に女性の会より要望を申し入れる。

 新年度に入り、役場組織の人事が変わり、企画開発の池沢課長が出席しました。

 

要望書 

 

大熊町長 渡辺利綱様

                                     平成25年  月 26

                                  大熊町の明日を考える女性の会

                                        代表 木幡ますみ

 

前回平成25125日に、1.甲状腺検査を求めます。2.「健康管理手帳」作成を求めます。3.財物賠償に関しての説明会を求めます。の3点を大熊町へ要望しましたが、再度の要望を致します。

 

1.    平田中央病院への交通手段支援を求めます。 

内部被ばく検査・甲状腺検査を受けることができ嬉しく思っています。しかしせっかく検査ができるのに、会津若松市やいわき市からはあまりにも遠く、町民各自が交通手段を考えなければなりません。

ぜひ、会津若松市からもいわき市からも平田中央病院へ検査に行けるように、交通手段の支援を要望します。詳細な回答をお願い致します。

 

2.    「健康管理手帳」の作成を求めます。 

   県が送付されている「県民健康管理ファイル」があるから大丈夫と言われましたが、ただのファイルであって、福島原発事故発生当時の状況が何ら書かれていません。

   もしも、将来福島原発事故がもとで原発の近くに住んでいた私たちの健康に被曝の影響が現れたら、事故当時私たちがどこにいたかを誰が証明してくれるのでしょうか。

   将来にわたって健康を管理し、適切な医療を受けることができる安心を保障して下さい。

   ここに実例として浪江町や飯舘村で作成・配布された健康生活手帳のコピーを添付致します。

   ぜひ、「健康管理手帳」を作成し、全町民に配布してください。詳細の回答をお願い致します。

                                            

3.    財物賠償についての説明会を求めます。 

 東京電力が示した財物賠償は、最後の非常に大事な賠償ですが、あまりにもわかりづらく説明もされていないので、町民のための財物賠償の説明会を、避難先各地で開いて下さるよう要望します。

 

 

※ 企画開発課長の回答は以下の通りでした。

 

1.平田村での甲状腺検査については、「交通手段が不便なのはわかるが、町としては予定がない。」ということでした。

 

2.健康管理手帳については、「県が作成した健康ファイルで十分である。」という見解で、住民の不安・不満には応えてもらえませんでした。

 

3.財物賠償相談会については、「個人差があるからまとまって開いても効果が無いため行政としては、予定してない。役場に来てください。」とのことでした。

 

住民の声をもっと真摯に聞いて、大熊町の未来を担う子どもたちの為に本気で考えて頂きたいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年4月19日 「財物補償」の学習会開催

 松長仮設住宅の集会所において、福島県弁護士会 会津若松地区の田代 圭弁護士のご厚意によりまして、「財物補償」に関する学習会を行いました。

40名以上の町民が参加し、多くの不安、疑問、意見がだされました。

内容は、1.家財について。 2.不動産関係について。

1.家財については、すでに納得のいかない補償を受け入れてしまっても、紛争センターに相談し要求することができるということでした。

2.不動産に関しては、賠償額に納得した人は、5月連休明けから賠償が始まります。

家が新しいほど損はしないが、古いほど損をすることになる。

原発は、国策でやってきたのだから 、賠償は、福島第一原発爆発前の生活を取り戻す為に支払うべきである。

ダムを建設をするときと同じように、国が負担すべきである。

また、住宅の場合、定額評価、個別評価、現地評価があるが、現地評価を選んだ場合、原発事故前3.10までに売っていくら・・・という事になり、高くなることはない。これを選んだ場合、現地に行くと言うことで、他の評価方法に戻れない。

・・・など、多くのアドバイスを頂きました。

会場には、仮設住宅や借り上げアパート、若松以外に避難している住民の方々も参加し、久しぶりの再会を喜び合う姿も

見られました。

泣き寝入りせず、力を合わせて元の生活を取り戻しましょう!

 

 

2013年3月9・10日マッサージボランティア開催

 今回で4回目となるボランティアマッサージは、会津若松市河東学園応急仮設住宅と金道応急仮設住宅で行われました。

各地から来て下さったボランティアの皆さんは、24名という過去最高の人数で、西日本での風化を吹き飛ばしてくれるようでした。

今回も会津の方々との交流を目的として、河東学園仮設住宅の自治会女性たちによるおにぎりや漬物、女性の会メンバー手づくりのけんちん汁が振り舞われ、和やかに寒かった冬の疲れを癒しました。

又、終了後自治会長さんのご協力を頂き、キャンドルで「絆」を灯し、3.11東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故による 犠牲者に黙とうをささげました。

 

 

 

200食のけんちん汁の野菜を切るメンバー達

各地のみなさんから頂いた支援物資です。

本当にありがとうございました。

 河東学園応急仮設住宅自治会女性たちによるおにぎり作り。

美味しくて、あっと言う間になくなりました。

ごちそうさまでした。

 ※東日本大震災・福島第一原子力発電所事故による死者15,882人、

                               行方不明者2,668人(2013.3.11時点)

 ※避難所の不衛生さや、寒さによる死者280人(2011.3末時点)

 ※震災関連死と認定された死者2,601人以上(2013.3.11読売新聞発表)

 

 

 地域交流事業による活動は、今回を持ちまして終了することになりました。

ボランティア、避難者、会津地域の皆さんを結ぶ活動でしたが、明日が見えない厳しい避難生活を維持しているだけで精いっぱいの現状では、自己負担金の大きさや申請手続き等の困難さにより継続を断念せざるをえませんでした。

尚、今後も避難者同士の学習、行動、交流の場として活動して行きますので、よろしくお願いします。

本当にありがとうございました。

 

【ご支援・ご参加して下さった方々】
・NPO法人タイ・ヒーリングジャパン
・ITM長野・清水様
・たいらぱ・小林様
・プラチャン・矢野様
・ITM金山・加古様
・DANA・村瀬様
・Cafe ELEVN・神先様
・ふわろ・坂井様
・アリアヨガスタジオ・鍵谷様
・にわとこ・宮本様
・香川県鍼灸あんま学校より3名様
全員で24名の参加。
・徳島・神山町の皆様
・大阪・メイヨガスタジオ様
・愛知・ひかりのさとファーム
・岐阜・村瀬商店様
・岐阜・まむ庵・小澤様、
・岐阜・遠山様
・たいらぱ・小林様
・岐阜・アリアヨガスタジオの皆様
メッセージ
 震災後、大熊町の皆様が会津若松の仮設に移ってからマッサージのボランティアを中心に活動させていただいているNPO法人タイ・ヒーリングジャパンの村瀬と申します。
今回も木幡さんはじめ大熊町の明日を考える女性の会の皆様、そして河東学園、金道仮設住宅の皆様、大変お世話になりました。皆様のご協力のおかげで二日間で105名マッサージと交流をさせていただくことができました。心から感謝いたします、ありがとうございました。
マッサージ前は、お顔が険しかった方も優しい穏やかなお顔になり、足腰が弱ってきてとおっしゃるお年寄りも足取り軽くお帰りになる。
そんな場面に力づけられ活動してきました。
セラピストとのふれあいに涙してくださる方、私たちのために手作りの煮物やお菓子や工芸品を作ってくださる方、通ううちに親戚や兄弟姉妹のように想うようになった参加者も多くおります。
私たちにできることはわずかですが、マッサージやヨガというふれあいを通じて大切な皆様がくつろいで、ご自分の身体と心の声を聴き、健康であってくれることが私たちの喜びです。
また機会がありましたら、ぜひマッサージと交流させていただければ幸いです。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
NPO法人タイ・ヒーリングジャパン ボランティアコーディネーター 村瀬

双葉町 新山行政区が中間貯蔵調査 初の同意へ

 双葉町の新山行政区(竹原天区長)は17日、郡山市で定期総会を開き、町が国から求められている汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設の現地調査について、同区の住民が同意することで意見集約した。
 同施設の現地調査について、候補地周辺の住民が同意の意思を示したのは初めて。
 竹原区長によると、「原発立地町として受け入れる責任がある」などとして、出席した住民約35人のほとんどが調査受け入れに同意したという。同区は今後、同施設についての勉強会などを開き、住民の理解を深める方針という。
 また、今回の同意について、近日中にも、町や町内の他行政区にも報告するという。
 同施設の候補地は新山行政区内にはないものの、同区は候補地から北西に約1㌔に位置し、同町の中心市街地となっている。住民は約300世帯という。
                                            (福島民友新聞2013.2.18の記事より抜粋)

2013年、大熊町の明日を考える女性は、全員元気です。

 会津の冬も2度目になりました。

大寒も過ぎ、肌を刺す寒気もいくらか和らいできたかな~と思っていたら、突然の大雪・・・

「車の運転が怖い」、「雪道を歩くのが怖い」・・・でも、「情報が欲しい」、「意見を聞いて欲しい」と、力強く歩いて、行動開始しました。

2013.1.25 大熊町役場に要望書を持って行く。

要 望 書

 

大熊町長 渡辺利綱様

 

平成25年1月25日(金)

                    

 大熊町の明日を考える女性の会

                          代表 木幡ますみ

 

1.甲状腺検査を求めます。

福島県で行なっている甲状腺検査は18歳までは2年ごと、それ以降は5年ごとになっております。県が検査をしない年は、町が独自に検査をしてほしいです。又ぜひ年齢を問わず全町民を検査してください。

3月11日夕方から放射性物質の放出が始まっていたことが判明したりしています。独自検査の実施について、詳細な回答をお願いします。

 

2.「健康管理手帳」作成を求めます。

  県や町の健康診査の結果や、震災後の行動記録、病院の受診記録等について記帳し、生涯にわたる健康管理に役立てられる「健康管理手帳」を作成し、全町民に配布してください。

  他の町村(浪江、双葉、飯舘)で既に作成しているのに、一番近い大熊町が健康管理手帳を作らないのは何故なのか、詳細な回答をお願いします。

 

3.財物賠償に関しての説明会を求めます。

  東京電力が示した財物賠償は、最後の非常に大事な賠償ですが、あまりにもわかりづらく説明もきちんとされていないので、町民のための財物賠償の説明会を避難先各地で開いてください。

  説明会実施について、詳細な回答をお願いします。

 

 

以上3点について、ぜひ早急に検討し、実現してください。よろしくお願いいたします。

大熊町役場にて、住民課健康保健係の猪狩課長と企画開発課の秋本課長と幾橋さんが要望書を受け取りました。

その場で、要求書にそって回答、意見が出されました。

1. 甲状腺の検査に関して、私たち女性の会は「2年に1回では、病気の芽が早めに摘むことができないので、是非大熊    町でも独自にやって下さい。」と言及しましたが、福島県立医大の山下教授の考えをくんでいるので、なかなか良い返事がもらえませんでした。

2. 健康管理手帳作成に関しては、県で、健康ファイルなるものを作っていて、それが健康管理手帳と同じ働きをするので、大熊町としては、それを待っています。中身は、「なかなか良いもので、他町村の健康管理手帳に劣らないと思います。」と、猪狩課長が話されました。

3. 財物賠償に関しては、「変わる事はないが、賠償に関する詳しい説明方法は色々と考えてみます。」

「中間貯蔵施設は公共事業だから、これはこれで別物で、中間貯蔵施設に関わる地域は買い上げになり、金額的にはダムなどを作る時と同じくらいになるだろう。しか中間貯蔵施設の調査が遅れているので、ますます遅れてしまうだろう。」との事でした。

担当課長さん方は、私たちの質問に丁寧に答えてくださいましたが、財物賠償に変わりが無いことに不満を持ちながら、散開しました。

町民の健康不安、賠償に関する不満は、ますます増大しています。この先遅れては大変です。

今後も引き続き、交渉して行きたいと思います。

 

 

 

2012.10月27・28日マッサージボランティア開催

 今回のマッサージボランティアは、マッサージで被災住民と会津地方住民との支援・交流を目的として、会津若松市にある長原仮設住宅で行われました。

女性の会メンバーは、前日より会津(湯川村)在住の大久保協子氏の指導を受け、会津の郷土料理「こづゆ」作りにチャレンジし、マッサージ当日には、たくさんの来場者にふるまい、味わって頂きました。

マッサージボランティアとして、、愛知県、岐阜県、東京都、徳島県、大阪府、宮城県と遠方より15名の方々が参加し、支援物資も届けて頂きました。

大久保先生から、こづゆの由来や郷土料理の

お話を聞きました。

 

 

 

こづゆや漬物の下ごしらえに腕をふるう女性たち。

会津塗のこづゆ椀に盛られた「こづゆ」

きれいですね。

マッサージを楽しみに、たくさんの方々が訪れました。

 

狭い仮設住宅暮らしの疲れをほぐしてもらい、

あまりの気持ちよさに、ウトウト・・・

マッツサージ前後に血圧を測ってもらい、

健康相談もしました。

郷土料理を囲んでの交流会。

 ボランティの皆さんといっしょに記念写真!!

ありがとうございました。

今回も、たくさんの方々の協力により、過酷な避難生活を強いられている被災者の疲労を緩和し、健康の維持増進をはかることができ、幅広い交流の促進を行うことができました。

本当に、ありがとうございました。

以下は協力して下さった方々です。

 

<会津郷土料理指導>

  大久保協子様

 

<マッサージ>

 NPO法人タイ・ヒーリングジャパン

 タイ古式マッサージ教室&サロン ITM長野、たいらぱ、パドマニ、プラチャン、Dana

 

<物資提供協力>

 粟カフェ、岩丸呉服店、NPO法人グリーンバレーなど徳島町神山町のみなさん。

 たいらぱ、鍵谷様ヨガスクールなど岐阜県のみなさん。

 

<その他>

 Kamiyama Eleven Project 神先様

 

 

8月22日 住民1626人の署名と要望書を持って環境省へ行く。

 8月22日、大熊町の明日を考える女性の会メンバーは、大熊町町政研究会の有志と共に谷岡郁子参議院議員の案内で、環境省、高山智司政務官に住民1626人の署名と要望書を手渡しました。

原子力事故による汚染された土地の賠償及び被曝手帳交付を要求する緊急要望書

 

平成23年3月11日の東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故から、はや1年5ヶ月が過ぎ、あと少しで1年半が経とうとしておりますが、今後の生活の見通しも全く見えず、それにも増して原発事故の賠償も一向に納得のいかぬまま時だけが過ぎてしまっているという現状であります。

 今年初めに、国においては、警戒区域及び避難指示区域の見直し方針を提示し、4月1日をもって警戒区域を解除、3月末を目途に線引きの見直しを行い、新たに3種類の区域設定をする方針が示されましたが、大熊町においては今日現在に至っても未だはっきりした線引きがなされていません。又、先般土地建物等の財物賠償基準が示されましたが、到底、新しい場所に移住できる様な金額ではなく、私達大熊町の住民の希望を打ち砕く様な物でありました。その為、私達、「大熊町の明日を考える女性の会」として、ここに以下二事項について緊急に、そして強く要望致します。

一、 私達、大熊町の土壌は強い放射能に汚され、ほとんどの地域が長期に帰宅困難であると考えられます。どうか、国   は低線量の地域(新しい線引きにおける「避難指示解除準備区域」)においては、除染により充分安全安心な線量(年間  1ミリシーベルト以下)に下がるまでの年月の間、大熊町民が集団で移転出来る土地を提供し、きちんとした住宅に住めるよう要望致します。

又、長期に(10年以上)帰宅困難な高線量の地域においては、当面、除染は行わず、住民の希望により、土地家屋の買い上げ(又は借り上げ)を要望致します。莫大な金額の除染費用はすでに「除染マネー」と化して大手ゼネコンに渡り、実質的に仕事をしている地元の労働者には国や東電が支払った20%しか渡っていません。

効果の無い高線量地域の無駄な除染費用は賠償、あるいは土地買い上げ費用に回して頂きたいのです。そして、その買い上げ(借り上げ)価格の基準は、平成23年3月11日当時の、時価ではなく、「ダム・高速道路等建設の為の土地収用価格」とする事を強く要望致します。

 あの海・山・果実の豊潤な、実り豊かな大熊町に、帰りたいのに帰れない、移転などしたくないのに移転せざるを得ない、これは正に収用して頂く他には無いと考えています。もし、20年後にやっと帰れる時が来ても、所有者の何割の人が生きているでしょうか。所有権だけあって、住人も相続者も居ない土地が多くなり、復興の妨げにもなって行く事と考えます。私達の切なる要望をどうか叶えて頂きます様、お願い致します。

一、 将来的に起きる可能性が大きい被曝の影響について、10年後、20年後に出てくるであろう、あらゆるガン、心臓病 に対して、平成23年3月11日の夕方以後に(この時すでに高線量の放射能が出てしまっていた事は明らかになっています。)高線量の地域に居たすべての人々(老若男女にかかわらず)に対し、被曝手帳(被曝証明・仮称)を交付する事を要望致します。

先般、国は福島の子どもの医療費無料化を拒否しましたが、将来起こり得る放射能被曝の影響はどの様な形で現れるのか計りしれません。

長期にわたり、(二代、三代までも)見守らなければなりません。

ですから、被曝したであろうすべての人々に(特に子ども、これから子どもを産むであろう若者には真っ先に)是非とも交付して頂く様、切にお願い致します。

平成24年8月22日

大熊町の明日を考える女性の会

代表  木幡ますみ

 

 

 

7月 会津の伝統的な保存食「笹巻」作りを体験しました。

千葉ちかこ氏(会津坂下町議・お産と地域医療を考える会津の会)を講師に、西会津の伊藤さんの案内で、笹取りに行きました。

6月には、クマに襲われたお婆さんもいたとか・・・夢中になると気づかないかも・・・。

自然の中で、さらにパワーアップした女性たちです。

西会津の放射線量は0.07マイクロシーベルト/時でした。

「笹巻作り講習会」には、千葉氏と共に「精神障碍者の自立を支える会」のボランテアの方も応援に来てくださいました。

もち米を笹の葉2枚で三角に巻き、井草のひもでしばり、5個にまとめてよじる。

今回は時間がないので、3時間程水につけました。

45分ほど鍋で煮ます。

煮えたら、軒下などで、干すと笹の香りがよくなじみます。

きなこ、ごま、しょうゆに砂糖を加えお好みで食べます。・・・美味しかったです。

感謝と、明日へのパワーを頂いた講習会でした。

 

※「お産と地域医療を考える会津の会」・・・お産と地域医療充実のため、ともに考え活動する事を目的として2009年に立ち上げました。

 昨年3月に起きた東日本大震災で、地震・津波・原発災害を経験した福島県においては、身近なところで安心したお産の環境を作るということに加えて、放射能汚染の中で子どもたちを放射能から守り、将来元気な赤ちゃんを産める体を守るということが新たな課題として突きつけられています。

「原発立地・大熊町民は訴える」発売!

東京電力の締め付けの中、原発立地町で「原発はもう要らない」と町長選を戦い抜いた木幡仁氏。我が子と家族を心配する女性たちの声をネットワークにまとめあげた木幡ますみ氏。両氏が、大熊町民の本当の思いを語った本が5月2日発売されました。

 

「原発立地・大熊町民は訴える」 

木幡 仁(前大熊町議)、木幡ますみ(大熊町の明日を考える女性の会代表)共著

46版並製/200頁/定価1700円+税

 

<図書購入申込先> 

つげ書房

東京都文京区本郷1-35-13 オガワビル1F

℡03-3818-9270 FAX03-3818-9274

 

情報の拡散も合わせて、宜しくお願い致します。

 

2/11,12マッサージボランティア

2/11,12会津若松市内の仮設住宅にてマッサージのボランティアが行われました。

NPO法人「タイ・ヒーリングジャパン」のメンバーを中心に20名近くのマッサージ師が集まり、タイの焼き鳥やコーヒーも振舞われました。

バレンタイン前ということで、岐阜NGO「この指とまれ」より子どもたちからメッセージカード、チョコレート菓子が配られました。

ご支援ありがとうございました!

靴下とベストの支援物資

NPO法人「愛知福祉事業支援機構」様、タイ古式マッサージサロン「まむ庵」様のご尽力で愛知県犬山市㈲TATUMI奥村様より靴下とベストの支援物資を送っていただきました!

 

 

 

 

寒さが増して、みな暖かい衣類がほしいと願っていましたので、

とても喜んでいました。

心も温かくなるご支援ありがとうございました。

ヤマモリ㈱から醤油の支援物資

名古屋の醤油会社・ヤマモリ㈱さまより黒豆醤油1LX3ケースを

支援物資として寄付いただきました。

 

ヤマモリ㈱さま、美味しいお醤油をありがとうございました!

松長仮設住宅で支援活動ありました

9月20,21日の二日間にわたり、会津若松市松長近隣公園応急仮設住宅の集会場にて、ボランティアによるマッサージ、野菜や食器・衣類の配布、コーヒーとお好み焼きが大熊町民に振る舞われました。

 

会場となった集会場には、心身をリフレッシュする人、足りない食器・衣類を嬉しそうに抱える人、コーヒーやお好み焼きを食べながら楽しそうにおしゃべりする人、たくさんの町民で賑わいました。

 

暖かいご支援、誠にありがとうございました!

 

・・・支援いただいた団体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

~マッサージ~

名古屋のNPO法人「タイ・ヒーリングジャパン」、「JRFA」のメンバーを中心に全国からマッサージ業を営む有志が集まり、二日間で108名の町民がマッサージを受けました。

↓ご協力いただいたサロンの皆様↓

ITM長野・たいらぱ・まむ庵・ぷらちゃん・JRFA・ fffoot・Vesseramekkuka・Dana・他個人セラピスト(順不同)

 

~野 菜~

千葉市ことぶき大学校の園芸クラブ様からサツマイモ1箱4キロ入り310箱が寄付いただきました。

 

~食 器~

愛知県の多彩な学生・社会人による東北支援団体「愛チカラ」様から瀬戸焼の食器、数十種類・五百枚程を寄付いただきました。

 

~衣 類~

愛知県犬山市タイ古式マッサージサロン「まむ庵」様から冬物衣類を多数、寄付いただきました。

 

~コーヒー・お好み焼き~

岐阜「K’coffee」小林様、広島お好み焼き「ひろしま魂」様より挽き立てコーヒーと焼き立て広島焼きが振る舞っていただきました。

珈琲の提供は

自家焙煎 珈琲工房 ひぐち様(岐阜県各務原市)
コクウ珈琲様(岐阜県美濃加茂市)

 

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大熊町の明日を考える女性の会では、

「○○のボランティアをしてほしい!」という町民の声や「○○のボランティアをしたい!!」というボランティアの方々(団体・個人問わず)を募集しています。

 

みなさまの声をお聞かせください!

okumajosei@gmail.com

 

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